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旅立つ日まで~2019年12月の事
2020 / 07 / 08 ( Wed )

今日から、ミニョンの最後の時間を綴っていこうと思います。
私は、ミニョンが旅立つ最期の時まで、死を意識していませんでした。
だから、私にとってはあまりにも突然のお別れに
呆然とし受容れらることができず、
何もできなかったことを悔やみ、
何よりも、そんな状態だったことを分かってあげられなかったことが
悔しくて情けなくてなりません。
できるなら去年の12月に時間を戻してやり直したい。
今でもそんな風に思ってしまいます。



2019年の12月はとても忙しい月でした。

月初にアインの目の状態がとても悪く、
通院と眼圧を下げるための点眼治療に掛かりきりでした。

私も7月の骨折の後遺症で、
2週に1回、都内の病院のペイン科で神経ブロックの注射、
地元(と言っても乗換え込みで5駅先)の整形外科で
週に3回のリハビリ。
会社も半休や有休をかなり使って、
その分仕事もたまって忙しくなってしまいました。

12月25日はアインの誕生日とクリスマスのお祝い、
年末年始の準備に友達との忘年会、
本当に日々ばたばたでした。

そんな中、ミニョンが少し食欲をなくしてしまっていたのですが、
もともと食べムラがある子で、好きなものだけは食べていたので
それほど気にかけてはいませんでした。

クリスマスも過ぎ、そろそろ仕事納めという頃になって、
ミニョンは7月の時と同じような感じで、
食欲不振と嘔吐の症状で体調不良になってしまいました。
急性膵炎は繰返すことが多い病気。
年末年始の休みに入ってしまう前に、あわてて病院へ連れて行きました。
それが12月28日の事でした。

病院では血液検査をしたのですが、結果はそれほど悪い状態ではなく
吐気止めのお薬を処方されて様子を見ることになりました。
私は膵炎ではなかった事に安心し、
お薬を飲めばすぐに良くなるものと思っていました。

ミニョンはお薬が効いたのか、吐くことはなくなりましたが、食欲は戻らず、
トッピング用に使っていた大好きなのヘルマンのフードも匂いを嗅ぐだけ、
ササミや鹿の赤味肉とかぼちゃを茹でたもの、
タラなどの白身魚を茹でたもの、カッテージチーズなどをあげてみても
舐める程度に少量食べるだけでした。
唯一食べたのが、病院で購入した犬用のチュール。
10本ほどストックがあったので、
食べなかったらだいたいはこれをあげていました。

ミニョンの体調が悪く、しばらくお散歩に出ていなかったので
31日は公園へ行きました。
私は病院の検査結果でミニョンの状態がそれほど悪いと思っていなかったので、
少し運動させた方が食欲が出るんじゃないか、なんて思ってしまい、
あまり歩きたがらなかったミニョンに「ミーちゃん行こうよ!」と声を掛け
一緒に走ったりしてしまいました。
…たぶん、ミニョンはとても辛かったんだと今から振り返ると思います。
走るような状態ではなかったのに。
それなのに、私が走ると一緒について走ってきてくれました。
辛いのに我慢して、一緒に走ってくれました。

ミニョン0708
アップ0608

その時撮った写真を見ると、今でも涙が止まりません。
いつも笑顔で走っていたミニョンの顔が、
感情がないような無表情で、何を思っていたのだろう。
どれほど辛かったのか、痛かったのか、
分かってあげられなかった。
ミニョンのためなんて思ってた私は何も分かっていませんでした。
ミニョンの方こそが、いつも私のために一生懸命頑張ってくれていました。

そしてこの日が、ミニョンと一緒に出かけた最後の日になりました。

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